映画

例のだびんちこーど(検索にかからないように)観て来ました。
最近はチケット購入の時点で席が決められるから楽だよね。

昔は並んで席取りしてたんだよぉ〜知ってる?お若い人!

☆★☆★ここからネタバレ系かも。なので観る予定の人は読まない方がよかですたい☆★☆★

一応、原作を読んでからの鑑賞でしたけど。
内容うんぬんが難しいという訳ではなくて、きりストさんの事をどの程度知っているかによって面白度が変わるのではないかしら?
私のように知らなくても小説面白かったし、本当か仮設かの曖昧な所も謎めいていて面白かった。

本当によくこのネタを映画化できたなぁ・・・とそれが一番の感想。

映画はだいぶ端折った部分が多くて、私が原作で好きだった部分はすべてカットだったなぁ・・・
要は内容とは無関係な登場人物の生い立ちとか心情の部分です。

私は、司教と白州の絆の部分が切なくて好きだったんだけど
映画だと、司教が本当に悪人ヅラの嫌な奴になってたし、白州がどこまでも彼のために動く健気な理由とか。
その辺が全然説明されてないし・・・

それと執事が若いメンズちゅーのがアレレ?イメージとちゃうわ。と思った。執事はおじぃちゃんじゃなくっちゃイヤン。

仕掛けももっと色々深い意味あるんだけどいとも簡単に解明されていっちゃうのも・・


まぁ、2時間に収めないといけないから仕方ないよね。それでも良くできていたと私は思いました。


それにしても最近、ワクワクする程に観たい。と思う映画がないような気がする。自分が歳とったせいかなぁ?

しいて言えば、666が楽しみだけど・・・リメイク版なのかな?
だとしたら、原作を越える訳がないからなぁ・・・