熟練の・・・

 “伝説の虎”が理想とするプロレスの全貌が徐々に見えてきた。初代タイガーマスクこと
佐山サトルが主宰するリアルジャパンプロレスが24日、都内で会見を開き、6.9
後楽園ホールでの旗揚げ戦の概要を発表した。

 旗揚げ戦に先立ち、4.16にはプレ旗揚げ戦「PRELUDE」を開催したが、
「プレ旗揚げ戦は、まだ何もしていない休火山の状態」とタイガー。その上で
6.9の旗揚げ戦では「ただのルチャをやらせるつもりはない」とキッパリ宣言し、
自分が掲げる思想に基づいた大会にすると宣言した。また自らスーパータイガーとなり
大谷晋二郎と対戦するメーンに向けては「UWF的なガチガチの試合はしない。
プロレスの面白さが伝わるような試合をしたい」と意気込みを見せた。

 旗揚げ戦には2代目ザ・タイガーことウルティモ・ドラゴンをはじめ、闘龍門
みちのくプロレス所属選手、アレクサンダー大塚らが参戦。また、佐山が主宰する
掣圏真陰流のトーナメント準決勝、決勝も行われる。

対戦相手が大谷って時点で・・・・・・・・・・。


でもね、おととし(もっと前かも)ぐらいに大田区体育館で佐山さん主催の掣圏道*1
興業があって、その客寄せとして「タイガーマスク復活!」と言うので、現役の頃とは違うのを承知で興味半分に行ってみたのです。


そしたら、やっぱすごかった!感動した!結構な年齢なのに動きが違う!
本当に運動神経が並みじゃないのか、センスがいいのか。現役時代に生で観たかったぜ!


だけどさ・・・若者が飛び出てこないプロレス業界。もはやプロレスは昭和の遺物なのか・・・。

・・・つかさ、そもそも辛い辛い下積み時代を経て・・・という状況がないんだよねきっと。

*1:掣圏道自体も秒殺で終わる試合だけどなかなか面白かった。人に魅せる為のショー的部分がないのであくまでも真剣スポーツですが・・・